高齢者の方にとって大きな気がかりとなるのが、ご自身の財産の行く末ではないでしょうか。場合によっては、身内の揉め事の原因にもなりかねません。ご自身が他界した後、子供たちがご自身の財産で仲違いするなどということでは浮かばれません。そうしたことが決して起きないよう、遺言をすることをお薦めします。遺言には自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の３種類があります。これらのうち、どれが適切か、どのような形式で作成すれば良いのか、内容に不備はないのかといったことについて、適切なアドバイスをさせていただき、皆さんの「人生への感謝の手紙」である遺言を意味あるものにするお手伝いをさせていただきます。

相続は、円満に行われることが一番です。しかしながら、残念ではありますが、相続で揉めることはあります。しかもそれは決して珍しいことではありません。また、遺産分割の協議をしたいと思っても、それに応じない人がいたら、話し合いは遅々として進みません。当事務所は、こうした遺産分割にまつわる諸問題について、ご依頼者の方に代わって交渉業務にあたります。

遺産分割協議が整わなかった場合、そのまま断念していては、遺産は宙に浮いたままとなってしまいます。これでは相続人の誰も得をしないばかりか、お亡くなりになった被相続人の方にとっても浮かばれません。そんな時、裁判手続きがあります。当事務所は、人生の一大事である相続において、多くの方が不慣れな裁判手続きを誠意を持ってお手伝いいたします。